■スタッフプロフィール

みなさんこんにちは。入社4年目に突入した劉と申します^^
社内では貿易業務を担当しており、皆から「りゅうちゃん」と呼ばれています。

 
出身は中国の南地方(江蘇省)で、18歳の時に日本に来ました。
人口は約100万人ほど(広島市と同じくらい)ののんびりした町で
メガネの生産が有名な場所です。
中国内でのシェアは大きく、私も目が悪いので家ではふるさとのメガネをしています^^

わたしはこれまで、日本の様々な土地に住みましたが、
今は大阪暮らし5年目となりました。

今携わっている毎日のお仕事の中では、
海外のメーカーや工場とやりとりをし、商品開発や仕入れスケジュールの組立て等を行っています。

KISSBABYでは幅広いカテゴリのアイテムを取り扱っていますが、
とくに生地を扱った商品開発では、日本の方が求める”プリント技術”をうまく伝えるのがとても難しく、
色の調整であったり印刷のズレや細かなデザインなど、様々な点に注意しながら、
こだわりの商品が”求められる形”で日本へ入ってくるまでサポートをしています。

海外の提携工場と何度もやりとりを繰り返しながらも、
無事に商品が入荷したときにすごくやりがいを感じています。



■日本と中国の違いとは?

コロナの影響で、今年のお正月も中国に帰れずに日本で過ごしました。
日本にも中国出身のお友だちがいるので、お正月のお休み中に久しぶりに会うことが出来ました^^
そのお友だちは去年よりおなかに赤ちゃんがいたので、会う機会が少なくなっていて少し寂しかったですが、
元気な姿を見れてなによりです。

今回はわたしのお友だちでもある”妊婦さん”が感じる
日本と中国の違いや文化についてお話してみたいと思います。


■妊娠中の食事について



私たちはいつもよく行く麻婆豆腐や魚料理が本場の味で最高においしい四川料理屋さんで
お話しをしていたとき、食の変化にびっくりしました。

お友だちは妊娠8ヶ月となりましたが、
あんなに大好きだったお肉を一切口にしなくなり、食の好みがめっきり変わっていました!
食べる代わりにただひたすら寝ることが好きになったそうで。。
ちなみに、私は休日14時間寝ることもありますwww

中華料理には基本的に妊娠中に食べてはいけないものはありません。
辛いものも酸っぱいものも刺激はあるけど適量であれば食べても平気です。
ただもともと、中国には「生」を食べる習慣がないので、
お寿司や生の貝・肉などは口にしません。

他にもおもしろい言い伝えがあって、
中国では赤ちゃんの性別がわかる前に”食べたくなるもの“があります。
例えば、酸っぱいものが食べたくなったら生まれてくるのは男の子、
辛いものが食べたくなったら女の子というように。

食文化が違っても性別判断の言い伝えは各国共通のようで、
他の国もぜひ調べてみたいですね。



■出産後の過ごし方は?

中国でも日本と同様に、妊婦さんに対しての配慮が数多くあります。
例えば電車の中だと優先座席がありますが、
日本と違い「マタニティマーク」のバッジのようなものは配布されないので、
自ら進んで名乗り出る必要があります。
“言わずに伝える”のは日本独特の文化だと思いました。

出産後は基本的に一か月間はずっとベッドで過ごします。
日本語では「産後の肥立ち」といい、新米ママはただひたすら休み回復に努め、
家族に赤ちゃんのお世話をしてもらいます。
中国では湯船につかる習慣がないですが、体調を万全にするため、
昔は一か月間はお風呂(シャワー)に入らず過ごす方がいいとありましたが、
現在は科学的な過ごし方を推奨されているので、産後三日間後でシャワー入れるそうです。

その代わり栄養のあるスープで体を温めます。
このスープは各家庭でそれぞれ具材や味が異なり、
お母さんの味」を実感するタイミングでもあります。
メジャーな具材は「」や「」。
特に魚のスープを飲むと母乳がよく出ると言われ幅広い家庭で食べられています。


■中国でのベビー用品は?



日本ではおなじみのベビー用品も、中国ではレアなものがたくさんあります。
中国の妊婦さん誰もが知っている大型量販店「グッドベビー」では、
ベビーカーやおもちゃ、おむつもなんでも売っていてたくさんのママさんがここに通います。

日本のブランドも販売しており、おむつミルクなどの日用品は特に品質が良いとされ人気です。
ベビーカーなどはヨーロッパブランドのものが主流となっています。

最近では、店舗での販売だけでなく
liveショッピング」が主流となってきました。(テレビショッピングみたいな)
有名人(インフルエンサーみたいな人)がいて、その人が商品を紹介・販売すると即完売してしまいます。
ベビーだけでなく、どんなジャンルやアイテムでも活発ですが
スピードがはやくて怖いくらいなので、わたしはまだ利用したことがありません!
日本でもブームになる日は近いのでしょうか‥


■出産祝いに‥



友人もそろそろ出産の用意もしないといけないとのことで、赤ちゃん用品をたくさん準備しているらしいです。

わたしは今回、出産祝いとして当社で大人気な「ふわふわくものプレイジムマット」をプレゼントで贈りました。
新生児から使えるふわふわと浮かぶ「くも」がかわいいプレイジムマットは、おしゃれなカラーでインテリアにマッチします。
お友だちは笑顔で大変喜んでくれました。これからも新商品が出たらチェックするよ、とファンになってくれたようです。


■さいごに

どんな人、どんな環境でも、「子どもが生まれること」は不安と希望でいっぱいです。
お友だちもあと2カ月で出産予定となりますが、期待しながら緊張感もすごく感じていました。
これからベビーを迎えるみなさま全員が無事に出産するように祈っております^^
そして、我が社の商品を使ってもらえることを願っています❣


STAFF りゅう