自己紹介
こんにちは。
現在入社3年目、時短勤務で10歳と9歳の年子姉妹の育児中のめぐみです。
働くワーママとして日々仕事と育児に奮闘しています。
みんなからはめぐさんと呼ばれています。((そのままですが笑))
社内ではデザイン全般からサンプル作成など商品発売までの一連を担当しています。
商品ページ画像の撮影に参加することもあります。
子育ての経験を活かし、よりお客様に近いユーザー目線での新商品企画・開発を行うことを心がけています。
特に取扱説明書は作り手からお客様へのラブレターという気持ちを持って作っています。
“ベビー用品”だけではなく現在は新たに”ペット用品”に携わり、新しい商品を開発できる喜びを日々感じています。
生まれも育ちもここ大阪、北摂です。 慣れてくると、強めの関西弁を発します(笑)
休みの日は子どもたちとの時間を大切にしています。
成長と共に色んな話が出来るので友達親子のように何でも話してくれる関係でいたいものです。
最近ではお友達との時間を優先するようになり少し淋しい時もあります。
娘たちがTikTokにハマっていて、振り付けを一緒に覚えることが楽しみの一つになっています。
1曲マスターするのに時間を要するのと、娘からのダメ出しの嵐ですが、、、(笑)
リズムを掴むのがむずかしいんですよね(笑)何より一緒に楽しめることがうれしく思います。
子育てをする中で、自分が育ってきたときと今では本当に時代が変わったと感じる瞬間がたくさんあります。
例えば、「モノに恵まれすぎている」こと。
連絡手段としてキッズフォンやスマホを持たせるのはもちろん、、
ゲームの手段だって、テレビゲーム・ゲーム機・スマホゲーム・オンラインゲームなどなど、
常にたくさんの選択肢を与えられている事が一種の”当たり前“なんだなと思います。
また、両家の祖父母のお財布の紐がびっくりするくらいゆるすぎる〜(笑)
いくら親がセーブしていても、知らない間に子どもたちだけで交渉したり、おねだりしたり、、
ちゃっかり手に入れていることもしばしばです。笑
ありがたい反面、困ってしまう経験、皆さんもお持ちではないでしょうか?^^;
外遊びを積極的に促したり、ゲームの時間を制限しながら奮闘している毎日です。
「バリキャリ女子」から子育ての道へ
そんな私も元々はお仕事大好き人間でした。
新卒時からデザインに携わり、特にベビー・キッズ服のデザインをするアパレル業界に長く勤めていました。
仕事一筋でバリバリだったので、その経験は今でも子どもに誇れることになっているなと感じています。
結婚をし、最終的には出産を機に育児を優先することを選びましたが、その結論を出すにも一苦労。。
一旦立ち止まって見つめなおそう!と何度も思い、仕事をやめるを決断しました。
人生で初めての”専業主婦“になりました。
千差万別、十人十色、出産後に仕事を続けていくのはそれぞれの考え方があると思います。
何が正解なんてわかりませんし、答えはないと思っています。
「デザイナーとしてのキャリアをあきらめたくない。」そんな想いとも何度も葛藤しました。
ですが私は”人生の中で1番子どもを優先すべき時期“だという直感的な思いを大切にしました。
年子姉妹の子育て
年子の育児は想像以上に怒涛の毎日でした。
下の子が生まれて1年くらいは記憶がありません。(笑)
どう過ごした?どう乗り越えた?そんな感じです。 まさにおんぶにだっこ。
前も後ろも抱っこ紐で、常に3人ピタっとくっつきながら日々を過ごしていました。
1年差があるとはいっても、とにかくまあ二人とも赤ちゃん!!! お風呂問題、寝かしつけには、相当手こずりました。
夕方の黄昏泣きはもう音楽会!?、、いや、ちがいますね。 “サイレン“です。
大事件です!!ってレベルです。(笑)
当時マンションに住んでいましたが、周りの住民への配慮が出来ないくらい泣きわめいていました。
そんな時は、二人乗りのベビーカーと車(ドライブすると子供が寝てくれるので)が必須でしたね。
買い物へ行くのも大人一人に対して年子二人は本当に大変で、 思わず泣いてしまいたいくらい辛いこともあったなぁ、、、
時が経ち、つらさや苦しさも今ではいい思い出になりました。
夫婦で家事分担の決めごとはしていましたが、絵に描いたようには進みませんね、(笑)
結局、臨機応変スタイルに変化していきました。
できるほうがする!
単純なルールが一番です。
最初からうまくいくなんてことはありません。
それでいいんです。試行錯誤しながら手探りで夫婦で協力しながら毎日過ごしていました。
大変だったこともありますが、良かったことももちろん沢山あります。
姉妹で年が近いので一定時期を過ぎると一緒に遊べることがどんどん増え、 自分たちだけで楽しんでいることがとても多かったです。
今は友達のような仲の良い姉妹になってくれました。楽~!(笑)
他にも、長女がとってもたくましく育ってくれたのは本当に良かった事のひとつです。
知らぬ内に立派な考えや行動を起こすようになり、人を思いやれる優しい子に成長してくれました。
お姉ちゃんとしても、一人の人間としても、尊敬できる存在となりました。
親にとってこれほど心強いことはありませんね。
ちなみに年子には「おさがり出来ない問題」があります。
それぞれの成長具合にもよりますが、 私の場合は二人の生まれた季節が正反対だったので、
新生児用品などの”おさがり”が全然使えませんでした! これには本当にびっくりです(笑)
10年前にあったらよかったもの
今の育児用品は10年前と比べると、本当に進化しています。
抱っこひもやベビーカー、チャイルドシートに何においても
とにかくかわいい!!なにこれ!?もっと早くほしかった〜
今では子育てとファッションを同時進行で楽しめるようなアイテムが増えていますよね。
また、デザインだけでなく利便性に優れたグッズも数多く見つけられます。
めちゃくちゃ良い時代だと思います!羨ましいくらいです!(笑)
当社でも販売している高さ調整クッションは、まさに 「あの時ほしかった!」商品の一つです。
毎回子どもの座る高さに合わせるのは大変で、 私の時代では子どもの洋服やおむつポーチなどをおしりに敷いたりしていました。
それがこんなに可愛いクッションになるなんて!成長も早いので置くだけで調整できるのはとても便利。
持ち運びができるので外出先でも重宝しそうです。
子育てで心がけてきたこと
一言でいうと、今の状態を「全力で一緒に楽しむこと」です。
子どもとのかけがえのない毎日をこの瞬間を大切に過ごそうと思ってきました。
ひとりで抱え込まないためにもママ友のネットワークを広げ、たくさんの交流を積極的に行いました。
今でもその交流は続き、パワーの源になっています。家族以外の繋がりも必要ですね。
娘たちにもめいっぱい毎日を楽しんでほしくて、「キャラ弁」に奮闘したこともあります。
ご飯をあまり食べなかったことがきっかけで始めましたが
次第に「お昼ごはんが楽しみ!」と、もりもり残さず楽しんで食べてくれるようになりました。
時にはほとんど寝ずに何時間もかけて作ったものもありますが、母の愛が伝われば十分。
こうして写真で見返すたびに、「よくやった!」と自分を褒めたくなります^^
もちろん、これが毎日ではありません。
すべてを完璧にしないくていい、無理をしない。
たまにはごはんがレトルトだって、部屋が散らかっていたって何も問題ない精神です!!(笑)
なんとでもなるんです。
私の子育てのひとつのヒントとして参考にしていた言葉があります。
それが「子育て四訓」です。
とても有名な言葉なので一度は目にしたことがあるかもしれません。
<子育て四訓>
1、乳児はしっかり肌を離すな
2、幼児は肌を離せ手を離すな
3、少年は手を離せ目を離すな
4、青年は目を離せ心を離すな
子どもの成長を四段階に分けて それぞれの時期に合った親子の関わり方についてまとめられた言葉です。
我が娘たちも3「少年は手を離せ目を離すな」の時期に入りました。
木の上に立って見る「親」という字のように 干渉しすぎず、適度な距離を保ちつつ、近くで見守っていけたらと思っています。
「子育ては親育て」 これからも子どもと一緒に親も成長していけたらいいなぁと思っています。
再び”キャリア”の道へ
育児に専念している中、今まではバリバリお仕事をしていたため、
段々と日々に物足りなさを感じたり、社会から取り残された気分になってしまいました。
在宅ワークなどもしていたことはありますが、時間のコントロールが難しい!
ベビー業界にいたのもあって、”何かこの経験を活かせることはないのか“と また”挑戦したい“気持ちが沸々と生まれてきました。
それからはいつでも仕事に戻れるように常々アンテナを張り続けていました。
百貨店やお店を見に行ったりして新しいものに敏感になれるよう工夫していました。
私だけでなく周りのママさんたちも、 フリーでやっていく道を見つけたり、第一線で活躍している人もいましたね。
刺激をたくさんもらっていました。
何が正解かはわからないけど、自分は今の生き方を大切にしたいというキモチで 毎日精一杯やっています!
育児は幸せな時間ではありましたが、同時にたくさんの不安と困惑があるのも事実。
“自分”を見失わないようにすることも大事だなと感じました。
今の会社に入って、早いもので3年目。
子どもたちも少しずつ手を離れ、私自身も再スタートを切れるタイミングとなりました。
以前のようにただ”がむしゃら“に働くのではなく、 ひとつのものをじっくり作り上げていくことが、今の自分には合っていると感じますし、
一人よがりにならずチームで出来ることへの喜びを実感しています。
「子育ては親育て」
本当にこの言葉の通り、私自身も知らない間に成長していたようです。
みなさんも限りある子どもと過ごせる貴重な時間をぜひ大切に、 全力で楽しんでみてくださいね。
完璧な人なんて1人もいないんですから。
私も一緒に頑張ります!
STAFF めぐ