自己紹介

はじめまして。
入社2年目を迎えた「マサ」です。
業務では物流通関の管理に携わっています。

出身は茨城県つくば市で、中学生の時に滋賀県守山市へ移りました。
興味深いことに2つの土地には共通点があり、
例えば、どちらの市も全国住みやすい都市ランキングトップ10に入っていたり
日本で1,2位を争う大きな湖(霞ヶ浦・琵琶湖)があることなどです。
湖には運命さえ感じており、小さい頃からよく泳いで遊んでいました。

活発な幼少期を過ごし、今でもスポーツ全般大好きです。
よく観戦するのはサッカー・相撲・水泳・野球 etc、、、
特にサッカー・鹿島アントラーズには命賭けてます。笑

見るのもやるのも好きで、他にも
キャンプ・BBQ・ハイキングなどなど、もっぱらアウトドア人間です。

まだ娘が1歳半になったばかりなので最近はあまり行けていないのですが
もう少し大きくなったらアウトドアが苦手な奥さんも誘って
家族で楽しめたらなと思っています。

娘はたびたびページにも登場しています!





日々の業務では、”正確性“を心がけており、
いかに正確な情報を掴むか、発信するかという点を大切にしています。

工場で製造した商品を予定していた航路や期日で納品できるか、
輸送中に何か問題がないかどうかを常に意識し業務に取り組んでおります。
いつも通りのルーティンがこなせたり、トラブルなく業務が進められた時にやりがいを感じます。

今回は、縁の下の力持ちである
物流・通関のお仕事」についてご紹介させて頂きます。

“物流(貿易)”っ てどんなお仕事?



一言で”物流(貿易)”と言っても業務は本当に細かく分かれており
僕自身は主に 輸入管理・在庫管理・納品管理 を担当しています。

輸入管理
 当社の製品のほとんどは海外から日本へ船に乗ってやってくるので
 輸入の際の動線確認や、船が発着する港の状況把握
 荷物を積み込むためのコンテナ(船に乗せるときの荷物箱)の手配などを行います。
 予定通り進めばなんてことない業務ですが、
 雨や台風の多い季節では天候によるスケジュール変更や、
 昨今では海上運賃の値上げ・円安の影響を受け毎日状況が変わっていきます。
 常に動向をチェックする必要があり、一筋縄ではいかない大変な業務です。

在庫管理
 在庫管理では、物流センターに格納されている商品量の調整を行います。
 船から日本へと届いた商品を物流センターの在庫状況を照合しながら適切な数量で納入します。
 物流センターには保管できる商品量が明確に決まっており、
 調整が出来ていないと商品が溢れてしまい、破損や汚れ・不具合の発生につながってしまうため
 とても大切な業務の一環です。

納品管理
 お客様(取引先)へ納品するための一連の作業を行います。
 物流センターに保管されている商品を出荷するため、出荷指示(ピッキング)を行います。
 お客様によって納期はもちろん配送条件や梱包サイズなどが異なるため
 それぞれの指定の条件を正確に処理することを心がけています。
 この業務を間違えるとお客様との信頼関係にもつながる為、注意を払いながらスピーディに行います。


“通関”っていったいなに?




輸入・輸出をする際には、必ず「通関」という工程が必要です。
通関とは、国境を越えて商品が入ってくるときの手続きのことをいいます。

海外へ旅行される方はお気付きかもしれませんが、
“モノ”が国境をまたぐときには”関税“がかかります。
関税とは国が定める税金の一種で、対象の”モノ”により掛け率や金額がそれぞれ異なり変化します。

たとえば、ネットの網目の大きさが1mmを超えるか超えないかといったような
本当に細かな部分でもかかる関税が変わってきます。
国内の産業を守るためのシステムなので、
一般的に自国の技術を脅かす可能性がある商品は関税が高くなると言われています。
 
また、著作権(版権)のある商品(主にキャラクター商品)の通関手続きには、
版権元から「輸入通関書」の取得が必要です。
版権とはキャラクター商品を扱う(製造する)ための特許のようなもので、
版権を所持している企業のみが商品を製造・販売することができます。


▼例えばこんなもの!
リカちゃんの座れる収納ボックス

 


 
一つの商品が日本へ到着するまでにも、
様々な人のサポートや数々の工程が積み重なっているのです。


貿易業務に興味を持ったきっかけ

僕が貿易業務に興味を持った初めのきっかけは、大学時代のオーストラリア留学の時でした。
現地のスーパーに陳列されていた日本の食材や調味料を発見し、その種類の豊富さに感銘を受けました。
日本では輸入品があることが当たり前で気付かなかったけれど、
遠く離れた異国の地に、見慣れた食材が並んでいることがとても不思議で
販売している価格の違いにも興味を引かれたのがきっかけでした。
 
日本から海外までどのようにモノが運ばれて、どんな道をたどるのか、、、
あの頃ワクワクした気持ちは、今でも大きくなり続けています。

業務として貿易に携わり、物流や通関などを”ツール“として利用し
学びを深めていくことがとても楽しいと感じる日々。

今後は通関士の資格へとチャレンジしたり、
細分化された貿易業務を網羅し、
ひとりで海外からモノを仕入れられるようになりたいと考えています。


日々努力!

入社から2年が経ち、段々と会社全体を見渡せるようになってきました。
物流の業務は商品やお客様と密にかかわる為、社内コミュニケーションが欠かせません。

まだまだ課題はありますが、
お客様に「より良い商品をお届けする」という目標に向かって
会社全体の中枢を担う部署、そして縁の下の力持ち的存在として、
これからも初心を忘れずミスのない仕事を心がけていきます。

staff マサ